ガラスコーティング、ポリマー加工のポリテック

車磨き、ガラスコーティング作業場の配慮について

 お客様が大切に扱われている愛車をお預かりして作業するのに、汚れた作業場はもってのほかです。
 自動車の整備工場は、清潔感があり、整理整頓されている方が絶対によいのです。
 汚れたレンチやら雑巾が無造作に床に転がっている整備工場で、無口で説明も何もないオヤジがいる整備工場、また、さび付いた工具をばかり使用していたり、平気で間違った使い方をしたり、なめたネジなどが転がっている工場のほうがプロっぽい、いい工場と思っていませんか?(業種は違いますが、汚いラーメン屋が実はおいしいラーメン屋と思っていませんか?)

 いい工場とは、必要な作業工具がきちんと整理されている作業場を持つ工場です。決して大きな工場や、新しい建屋である必要はありません。一見して清潔で、整理整頓された作業場をもっている工場がよい工場と考えます。当工場は新しい近代的な工場ではありませんが、車磨きとコーティングに必要な条件は整っております。


 日本の製造業では、あらゆる業種の作業場の基本である「5S」という言葉がございます。


 5Sとは、


 整理…必要な物と不要な物を区別し、不要な物を処分すること。工場には必要な物以外は、一切置かないこと。
 整頓…必要な物が、必要なときに、すぐに取り出せる状態にしておくこと。探すムダを省き、事故を防ぐ。
 清掃…ゴミ、ほこり等が作業場にない状態にすること。工場と設備が清浄な状態にすること。
 清潔…整理・整頓・清掃を徹底すること。この3つを実行し、清潔な作業環境を維持すること。
 しつけ…決められたことを、決められたとおり正しく実行できるように習慣づけること。この場合、上の「4S」が一時的にではなく、常に行われるように習慣づけること。



のことで、工場を運営する上での基本中の基本です。最近はHACCPやISOなどの認証取得ばかりが工場運営の宣伝になっていますが、実はその基本中の基本、根底はこの5Sにあります。


 道具、作業場をきれいにしてこそ、また、そういったマインドがあるからこそ、お客様のお車も大切に扱えるのではないかと私は考えます。

当店は5Sを心がけて、作業いたしております。

 当店では、ゴミやほこりを避け、環境と、工程の工夫を行って、清浄な状態でお客様のお車を作業させていただいております。


 また、当店では、磨き工程前後の洗車は建屋内で行います。これは、車の磨き工程、コーティング工程でお客様のお車にほこりや砂、コンパウンドを載せたくないからです。
 更に、洗車後は、必ず床の水をスクレーパーでかき出し、汚れ(砂、コンパウンド)と共に排出します。こうすることで作業場は常に清浄に保たれ、洗車や磨きで発生した砂、コンパウンドも作業場に残らないようにしております。
 作業場のあらゆる窓には目ばりをし、ゴミが入らないようにすると共に、外からの光を遮光し、お客様からお預かりしたお車のキズ、ツヤの状態を見やすくしております。


 工場はお車の出入庫以外は常にシャッターを閉じさせていただいております。これは外部からの埃、砂を避けるためでございます。工場にお越しくださった際には、一見すると窓には目ばりが貼られ、シャッターも閉じているため閉店しているように見えるかもしれませんが、事務所が開いていれば営業中でございます。当店にお越しの際は、お気軽に事務所の方にいらしてくださいませ。

磨きの前後には必ず床の水をスクレーパーで室内の排水口より排出します。工場内には砂、コンパウンドが残存しないように配慮し、お客様からお預かりしたお車が清浄な環境で作業できるようにしております。


ガラスコーティング、ポリマー加工、車磨きのポリテック