日産X-トレイルのご入庫です。デザインはかなりカクカクしていてヘビーデューティーな雰囲気です。例の小キズが付いても自己復元するというスクラッチガード塗装車です。 |
内装はカンペキにアウトドア重視で設計されています。ステアリングは跳ね上がり可能で、各スイッチ、レバー類、物いれパネルの開閉もシンプルです。例えば、手袋をはめていても操作しやすそうです。 |
当然センターパネルもシンプル。オーディオはパネルに集約させ、空調はダイヤルで操作。 |
もちろん4駆モードもあります。 |
室内は全部、濡れても大丈夫な内装。手入れもらくそうです。 |
リアシートをフラット化すると、なるほど!ここにボードやスキー、サーフボード、つり道具など、何でもドッカドカ積み込めるわけですね!下は濡れてもOKの樹脂。 SUVの中でも、きわめて企画性の高いお車です。 |
床の下にはたくさんの物入れが。自分の趣味で、何でも入れられそうです。アウトドア好きにはたまらないでしょうね。 |
塗装は日産スクラッチガードコートです。小キズが付いても、塗装に素材、分子構造レベルであらかじめ弾力を持たせておいて、キズを弾性変形にとどめ、塗装が塑性変形するのを防ぐという理屈です。 ただし、塗料も樹脂であるため、紫外線などにより劣化硬化すると、弾性が失われて、「柔らかいが弾力に富み、キズが付いても自己修復する塗装」から、だんだんと「やや柔らかく、ややもろい塗装」に変化していくと思われます。 したがって、樹脂である塗装自体を延命させるためには、もちろんガラスコーティングは有効です。 もちろん、そんな小難しいことを考えなくても、汚れを付きにくくしたいとか、虫や鳥糞への防御力を高めたいという理由でコーティングするのもよいでしょう。 コーティングする注意点としては、丁寧に下地処理してくれる店を選ばれるとよいと思います。ガンガン磨きをかけまくるお店はNGです。 |
大量のマスカーを使用させていただき、マスキング完了です。 |
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さすがにスクラッチガードということで、小キズはあまりございません。オーナー様との相談の結果、かる〜い、かつ丁寧な研磨で下地処理させていただくことになりました。 しかし、部分的に謎のモワモザが見られます。しかも付いていないところと付いているところの境界がはっきりしてます。何なんでしょうね? |
もちろん磨きで落とさせていただきました。 |
う〜ん、このようなレコード盤のようなキズが所々にございます、、、さすがのスクラッチガード塗装でもちょっと手に負えなそう。 |
なるべく軽い軽い磨きで、ほぼ目立たなくさせていただきました。 |
入魂中でございます。 |
モチモチっとした触感の塗装です。ツヤ感はございます。 |
下地処理終了です。 |
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ボディガラスコート、施工完了です。 |
様々な部分で使用されている樹脂パーツも保護コーティングさせていただきました。 |
終了です。 |
大切に維持されてくださいませ。 |
ありがとうございました。 |
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