 アルファロメオ１５５のご入庫です。ボクシーなスタイリング、低く見えてかっこいいですが、その実は、かなり実用的なセダンですね。 |
 メーター類は警告等の並びなどがイタリアン。オーソドックスですが、やはりアルファロメオ的です。 |
 ステアリングは3本スポークでスポーティなもの。その中央にはあの人食い蛇のエンブレムが。さすがです。 |
 センターパネルの送風関係スイッチ類の並びも、まさにイタリアンテイスト。これしかない、といった感じです。外観だけではなく、こういう細部が、イタリア車の主張はすごいですね。 |
 トランクは外観では想像出来ないほど深く奥まで広大です。本当に広い！実用的なセダンですね。 |
 5本スポークのホイールもイタリアン。んん〜何から何まで「濃い」お車です。 |
 むむむ、、、フロントバンパー下部の空気取り入れ開口部周り。過去の磨きと思われるコンパウンドが、樹脂のシボにガッチリ入り込んで固着しているようです。この部分は塗装もかなり薄いようでございますので、なるべく丁寧にコンパウンドを、できるだけ除去させて頂き、きれいに洗浄した後、ガラスコーティングさせていただきます。 |
 洗車、鉄粉取り完了後、マスキングです。オーナー様がおっしゃるように、エッジ部が過去の磨きで荒く削られている部分がございますので、各エッジ部もすべてマスキングし、慎重に下地処理させていただきます。 |
 磨き準備完了です。最良の状態にさせていただきます！ |
 塗膜表面はこのような感じです。雨染みが塗装を侵食し、クレーター状になっています。回復不能になる前にお越しいただいて幸いでございました。深すぎる部分は目立たなく、それ以外は平滑化し、硬質ガラスコートで保護させていただきます。 |
 塗装やコーティングの上に乗っているだけの雨染みは、簡単に除去できますが、塗装を侵食している雨染みは問題です。 |
 まずはキズ、表面の付着物とともに除去させていただき、平滑化させていただきます。 |
 塗装のくすみの一因となっているキズ。多めです。 |
 スッキリ除去させていただきます。くすんだクリアー層の表面が除去されると、赤色もやや鮮やかに変わります。 |
 キズ、雨染み、付着物が混在中。また、エッジは、過去の磨きで荒く磨かれているため、慎重に下地処理中です。 |
 この位にとどめさせて頂きます。 |
 アルファロッソはマッタリとした赤ですね。 |
 マッタリ艶艶。 |
 パネルの下地処理終了です。これから、各パネル間、モール周りを磨いてディティールアップさせていただきます。 |
 ボディガラスコーティング施工させていただきました。 |
 白み始めていた各樹脂パーツも黒くコーティングさせていただきます。 |
 塗装の適正化＆ガラスコーティング完了です。 |
 大切に維持されているお車、今後もよい状態で維持されてくださいませ。 |
 ありがとうございました。 |
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