ランチアデルタHFインテグラーレのご入庫です。イタリアでしか不可能と思われる、ものすっごいデザインです。かなり熱をだすので、空気取り入れの穴、フィンだらけです。。 |
デルタのラリー版です。HFはFIA公認の証。ゾウさんマークもランチアファンにはおなじみです。 |
前後タワーバー付です。エンジンルームはものすごい熱の発生源。ヴィッツよりちょっと大きいサイズの車に、2Lターボのラリーエンジンを載せているので、もんのすごく面白い車です。トラブルも多いと聞いていましたが、こちらはぜんぜん手がかからないとのことです。当たり車ってことでしょうね。 |
イタ車にはスピードラインが良く似合います。今回はホイールコーティングをご注文いただいておりませんが、めちゃめちゃ痛んでおりますので、最低限の保護処理をさせていただきます。チョーキング一歩手前の「水の吸い込み」現象が認められますので、定期的に何らかのメンテナンスが必要です。 |
メーターもイタリア〜ン!イタ車ファンは思わずニヤリとしてしまいます。 |
シートはレカロ製。ただものすごくすわり心地抜群です。スポーツシートというより、リラックスマッサージシートに近いような、、、。 |
ボディの塗装は、水をかけたあと3分程度そのままにして、サッと拭き取ると水の流れた跡が残ります。これは「塗装の吸い込み」と呼ばれる現象で、塗装が弱っていると起こります。5年以上経過したスバルの塗装やジャガーでも見られることがあります。今回はオーナー様との確認の際、表面のみ劣化していることが示唆される場所がありましたので、磨けばリフレッシュ可能です。放置していると内部まで劣化が進み、リフレッシュ不可になります。 |
マスキング完了し、車磨き準備完了です。 |
写真の左半分が磨き前、右半分が粗磨き後です。激変というレベルでリフレッシュされていきます。表面の酸化劣化がずいぶん進んでいた模様です。 |
ルーフも。 |
こちらは磨き前のキズです。 |
磨くことでほぼ除去させていただいておりますが、ところどころ塗装が薄い部分があり、再塗装されている部分も数箇所ございますので、深いキズはこのくらいにとどめさせていただき、深追いいたしません。今後の維持のことも考慮して、下地処理させていただいております。 |
入魂中でございます。 |
モッコリカッキーン! |
このエッジと出っ張り。彫刻的な造詣。 |
パネルの下地処理終了です。これからディティールを磨かせていただき、コーティング工程へと進ませていただきます。 |
ボディガラスコーティング施工完了です。 |
年数を考えると、かなり状態の良い樹脂パーツですが、どうしても白んでしまいますので、保護コーティングさせていただきました。 |
終了です。復活いたしました。 |
これからも大切に維持されてくださいませ。 |
ありがとうございました。 |
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