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←普通のタオル。 細い繊維が起毛している部分もありますが、大部分は、細い繊維を収束させ太く、硬く、丈夫なロープ状にして縦横に編みこんで構成させているのがわかります。このロープ状の部分が塗装に擦れると小キズが付いてしまうわけです。 そりゃあ寒風摩擦でゴシゴシ体を擦れば、皮膚も真っ赤になりますよ。それで車を拭くのはかわいそうです。 |
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←洗車用の柔らかいタオル。 普通のタオルと異なるのは、ロープ状に束ねられた繊維がループ状に(輪になって)、突起を形成するように、ニョキニョキと林立するように、編みこまれている点です。普通のタオルよりはだいぶ柔らかく、弾性も出ます。しかし繊維がロープ状になっている点で、塗装にキズをつけやすい点は変わっていません。林立するループが潰れきってしまうと状態は普通のタオルと同じです。 |
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←マイクロファイバークロス。 当店で使用しているマイクロファイバークロスです。繊維を束ねずに編みこんでいるのがわかります。細いままの繊維で、かつ起毛させる様に編みこんでいるのでボディを拭く際、圧力を均一に受けることができます。一本一本起毛しているため、ふんわりと塗装に当たります。もちろん砂を強く引きずったり、力を入れてゴシゴシ拭けば小キズをつけてしまいますが、普通のタオルより、格段に塗装にやさしいのは言うまでもありません。 |
写真で拡大して見るとよく分かりますね。マイクロファイバークロスは細い繊維(=マイクロファイバー)が一本一本起毛しているから、ふんわりと塗装を拭くことが可能です。万が一、砂を噛んでも、繊維の中に取り込まれ、普通のタオルの様に砂を引きずる可能性はだいぶ低下します(もちろん当店では密閉された状態で作業しておりますので、万が一もございません。さらに当店では様々なマイクロファイバークロスを吟味して最良のものを使用しております。さらに当たり前ですが、一回毎に洗浄したタオルを使用しております。)
一般の方が、普通に洗車に使用するのであれば、普通に売られている洗車用マイクロファイバークロスでも充分と思います。吸水性のよいものを使用し、拭き圧は強すぎないように拭きましょう。
(おまけ)
もちろん当店のホームページをご覧いただいているお客様にはおられないと思いますが。雑巾で車を拭くのはやめましょう。塗装が泣きます。
↑ごつごつとした雑巾の表面。このような雑巾で車をゴシゴシ拭いておられる方を見たことがありますが、「ムンクの叫び」になってしまいます。こわ〜いですね。
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