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車の安全ベルトのチェックの仕方    

クルマには事故を起こしてしまったときにドライバーや同乗者の安全を守るために、様々な安全装備が備わっていますが、最も基本的なものはシートベルトになります。安全ベルト(シートベルト)をしっかりと着用していなければ、エアバッグをはじめとする他の安全装備も意味をなさなくなります。警察も時々安全ベルトの取り締まりを行っていることや、安全ベルトをしていないとうるさいチャイムが鳴るので、ほとんどのドライバーや助手席に座る人は安全ベルトをしっかり着用して走行していることでしょう。しかし、後部座席の着用率は一般道で35.1%しかなく、高速道路等でも71.3%とまだまだ低いのが現状のようです。 

安全ベルトを着用するにあたっては、正しく着用することも意識する必要があります。まず正しいポジションで座ることが大切です。時々、背もたれを倒し過ぎて走行するドライバーを見かけますが、事故を起こした際には安全ベルトの下を身体が滑りぬけてしまい大変危険です。またベルトはねじれていたり、たるんでいたりしないようにし、腰ベルトはお腹の部分ではなく、左右の腰骨の上を通るようにすると良いでしょう。

ところで、安全ベルトには寿命があるのでしょうか。せっかく安全のために着用しても、壊れていり寿命を迎えていたりして、本来の性能を発揮しないのでは意味がありません。そこで定期的にチェックし、もし不具合が見つかったらすぐにメンテナンスを行う必要があります。安全ベルトのチェックでは、主に3つのポイントを見ていきます。

まず、安全ベルトを最後まで引っ張り出し、ほつれや破れ、焼けこげやすり切れなどがないかをチェックします。そう簡単に切れるものではありませんが、事故で安全ベルトに強い力が加わった時、小さなほつれや破れが原因となって切れてしまう可能性があります。二つ目にバックルが確実に固定されるかをチェックしましょう。最後に、ベルトを素早く引っ張り出したときしっかり止まるか、そしてスムーズに巻き取られるかをチェックします。古いクルマになると、ベルトが伸びきってしまっていることがあります。これは大変危険な状態で、すぐに交換する必要があります。また汚れが原因でスムーズに巻き取られないことも在るので、汚れていたら綺麗に汚れを落としましょう。その他のチェックポイントとしては、安全ベルトを着用する前と後で、警告灯がきちんと点灯・消灯するかを確認すると良いでしょう。


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