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車の水温警告灯:赤のサインはオーバーヒート?!

自動車には安全に使用できる状態である事が把握できる様々な計器類がありますが、通常時とは異なる状態になっている事をドライバーにいち早く知らせてくれる仕組みとして、水温警告灯があります。 名称通り、エンジンを冷やすべくエンジン内を循環している液体の水温が高くなり過ぎている時に点灯するのですが、通常であれば点灯しないのは循環する部品の中にラジエーターが含まれていて、走行する風を受けて冷やされて再びエンジン内に戻るためです。

活発に動いているエンジンの中を循環する特性上正常な状態であっても高めで推移しているのですが、安全かつ安心して自動車が走行できる60度〜90度の範囲内に収まり続けています。 そのように60度〜90度で推移し続けている水温が、各々によって異なる原因によって範囲内を超えて高く推移し続けてしまい、100度や110度の他に120度になる事例もあります。 60度〜90度を超えた状態で水温が維持されると、高い温度の液体が再び高温のエンジンの中に戻る様子になるためオーバーヒートが発生しやすい条件になり、エンジンから発火しやすくなります。

自動車はガソリンを使用してエンジンを動かしていたり走行しているからこそ、エンジンから発火するとドライバーの命に関わるので、冷却水 警告灯をドライバーが目視確認しやすい計器類の付近に設ける事で異変にできるだけ速やかに気が付けるようにしています。 また、水温警告灯は各々によって表示が異なるのも念頭に置いておく必要があり、水温計を示すマークが点灯もしくは点滅する事例の他に、水温計を示すマークの近くにあるHEATの頭文字が点灯または点滅する事例もあります。 水温警告灯が点灯もしくは点滅した時には液剤が漏れ出していて冷やせる量が不足しているのが原因であったり、循環に必要なポンプが働いていない事例など様々です。

さらに、ホースまたは蓋が経年変化でひび割れていて漏れ出ている事もありますし、渋滞中にサポートとして働いてくれるファンが正常に動いていない事もあるので、専門家に詳しく確認してもらうのも大事です。 対処法で大切なのは、安全な所に停車した後にボンネットを開けつつ引き続きエンジンを動かし続ける事です。 エンジンを停止させるとエンジンオイルも巡らなくなるため、通常時よりも高温な状態のエンジンが焼き付きやすいのですぐに停止させずに動かし続けるのが大切です。 そして、はっきりと液体が漏れ出しているのが見て取れるのであれば再び走行する事は難しいため、自動車保険に付随されているタイプも含めたロードサービスを依頼しましょう。

 


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